サムターンカバーはその多くが専門的な工具を一切必要とせず、誰でも簡単に短時間で設置できるのが大きな魅力です。しかしその効果を最大限に発揮させ長期間安心して使い続けるためには、いくつかの簡単でしかし重要な「設置のコツ」と「注意点」があります。ここでは最も一般的な「両面テープで固定するタイプ」のサムターンカバーの正しい設置のやり方をステップごとに解説します。まず準備するものは製品本体の他に、「脱脂用のクリーナー(アルコールなど)」と「きれいな布(ウェス)」です。ステップ1は「取り付け面の徹底的な清掃」です。サムターンカバーの生命線は両面テープの強力な接着力です。ドアのサムターンの台座周りを脱脂クリーナーを使って、油分や手垢そして目には見えない埃を完全に拭き取ります。この地味な一手間を丁寧に行うかどうかが、後々の剥がれやガタつきを防ぐ最も重要な工程となります。ステップ2は「正確な位置決め」です。製品のベースとなる部分をサムターンの台座に実際に当ててみて、つまみがスムーズに回転できる中心の位置を正確に探し出します。製品によっては位置決め用のテンプレートが付属している場合もあります。この位置がずれるとつまみがカバーの内側に引っかかり、正常に操作できなくなるため慎重に位置を決定します。ステップ3は「本体の貼り付け」です。位置が決まったらいよいよ両面テープの剥離紙を剥がし、決めた位置に一気に貼り付けます。一度貼り付けると貼り直しは困難なため、深呼吸をして集中して行いましょう。貼り付けたら数十秒間、製品全体をドアに向かって強く均等に圧着します。最後に上からカバー部分をカチッと音がするまではめ込めば全ての作業は終了です。